FF6 おすすめパーティーとキャラクターについて【ファイナルファンタジー6 ピクセルリマスター攻略】

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FF6の各場面のおすすめパーティー編成の紹介と各キャラクターの評価を紹介しています。

FF6のおすすめパーティーについて

FF6のおすすめパーティーをそれぞれのダンジョンや場面に合わせて紹介しています。世界崩壊後のおすすめパーティーを知りたい方は「基本的なおすすめパーティ例」の項目をご覧ください。

パーティー編成を行うようになるのはティナロックマッシュの3人のシナリオが終了した幻獣防衛戦後から可能になります。シナリオによって強制的にパーティーに参加するキャラクターがいるので後述する場面ごとのおすすめパーティー編成をご覧ください。世界崩壊前ではマッシュエドガーが使いやすくおすすめのキャラクターです。

世界崩壊後に仲間を集めて自由に編成できるようになったら以下のキャラクターからパーティーを組むのがおすすめです。育成状態によって異なると思いますが、マッシュエドガーカイエンは敵の防御力無視の攻撃が可能なので初めてプレイされる方でも使いやすいキャラクターです。

序盤・中盤のおすすめキャラクター
キャラ簡単な評価

マッシュ
マッシュがレベル15で修得する必殺技「鳳凰の舞」が強力です。鳳凰の舞は炎属性の全体攻撃でアクセサリーでイヤリングを2つ装備させておけば封魔壁の洞窟ぐらいまでは敵を一掃できます。封魔壁の洞窟からは炎属性吸収の敵やHPが高い敵が出現するのでオーラキャノンでダメージを与えていくと良いでしょう。キャラクターのイメージと違ってマッシュ必殺技は「爆裂拳」「メテオストライク」以外は全て魔力依存攻撃なので魔力を上げた方がマッシュが使いやすくなります。

エドガー
中盤のパーティー編成が可能になった後からフィガロ城で購入できる機械「ドリル」が超優秀です。ドリルは敵の防御力無視・必中・隊列効果無視の効果があるので後列からドリルを連発しておけばダメージに困ることはありません。全体攻撃は物理攻撃はオートボウガン、魔法攻撃はサンビームを敵によって使い分けると良いでしょう。ドリルはエドガーの力に依存するためビスマルクなどで力を上昇させたり、巨人の小手・ブレイブリングでダメージを底上げするのがおすすめです。
終盤のおすすめパーティー
キャラ簡単な評価

マッシュ
序盤から終盤まで必殺技が強力なキャラクターです。ピクセルリマスター版では必殺技が使いやすくなったのでダンジョン攻略でも活躍の機会が多々あります。全体攻撃は鳳凰の舞・真空波、単体攻撃はオーラキャノン・夢幻闘舞がおすすめです。世界崩壊後の飛空艇入手直後から最強の必殺技「夢幻闘舞」をダンカンの家のイベントで習得できるため最高に便利の良いキャラと言えます。

エドガー
加入時点からオートボウガンで全体攻撃が可能で、中盤ではドリル(防御無視)やサンビーム(魔法攻撃)など様々な場面で活躍できるためパーティーに入れておくとマッシュ同様便利の良いキャラクターです。ウイークメーカーで敵に弱点属性を作ることで他のキャラクターの魔法攻撃のダメージを底上げすることもできます。機械エドガーの装備している武器の攻撃力に依存しないため武器を購入する必要がないため財布に優しいキャラクターでもあります。

カイエン
カイエンの固有コマンド「ひっさつけん」が優秀なキャラクター。必殺剣牙は防御力無視の1回攻撃、必殺剣烈は防御力無視の4回攻撃を行えるのでボス戦で活躍する機会が多いです。ピクセルリマスター版で「ひっさつけん」がコマンド選択式に変更され、他のキャラクターの行動を妨げることがなくなったので使いやすくなりました。

ティナ
中盤はシナリオ上離脱することになりますが、序盤から魔法が使用できる優秀なキャラクターです。魔導研究所クリア後から使用できる固有コマンド「トランス(与ダメージ2倍・魔法被ダメージ1/2)」でボス戦で大ダメージを与えられます。魔法・物理どちらも優れた魔法戦士ですが魔力を鍛えて魔法でダメージを与えるのがおすすめです。
その他のおすすめキャラクター

リルム
全キャラで最も魔力が高く最強装備も頭防具以外は簡単に入手できるため魔法さえ修得させれば簡単に強くなるキャラクター。形見の指輪が装備可能なのでリボンで防げない即死魔法にも強いのが魅力の一つです。

シャドウ
シャドウの固有コマンド「なげる(敵の防御力無視)」で手裏剣・風魔手裏剣を使用すれば簡単に大ダメージを与えられるキャラクター。回避性能の全キャラトップでリルム同様に形見の指輪を装備できるため即死魔法にも強いのがポイント。

セリス
セリスは魔力も高めで魔法でダメージを与えるキャラクター。ティナセリスしか装備できないミネルバビスチェが入手しやすく非常に優秀なので防御面も非常に優秀です。エンハンスソードで魔力を底上げしながら魔法を使用するのがおすすめ。

セッツァー
イカサマのダイスで固定ダメージを出せるようになると急激に強くなるキャラクターです。イカサマのダイスは皆伝の証(4回攻撃)と組み合わせることで30~40レベルぐらいでも合計で1万以上のダメージを与えられます。イカサマのダイスは力の育成(魔石ボーナスの育成)が不要なので、今まで育てていなくてもイカサマのダイスがあれば急に強くなります。

ゴゴ
ゴゴはシナリオ終盤で加入するキャラクターです。ゴゴ以外の戦闘パーティー3人が使用できる魔法を全て使用できるようになる特徴があるのでラストダンジョンのがれきの塔で活躍しやすいキャラクターです。魔石ボーナスで能力を上げられず、装備品もそこまで強くはないですが便利が良いキャラクターです。

ガウ
「あばれる」も強力ですが初期能力が高いキャラクターなので、あばれるを使わなくても普通に魔法を使わせるだけでも強いキャラクター。ピクセルリマスター版はあばれるの技が一部弱体化しましたが、それでも強力なのは変わりありません。

ロック
序盤は武器も貧弱でマッシュエドガーにかなり劣るキャラクターです。終盤で魔石ボーナスで力を上げてバリアントナイフやアルテマウェポンでダメージを与えられるようになると、FF6随一の最強アタッカーになります。ピクセルリマスター版では源氏の小手の与ダメージが減少したため簡単に9999の8回攻撃は出せなくなりました(ロックの現在HPを少し減らしてバリアントナイフの与ダメージを上げると9999×8は可能です)。

幻獣防衛戦ではボス用と通常の敵用にパーティーを以下のように編成するのがおすすめです。ロックとガウはお好みで入れ替えてください。

幻獣防衛戦のおすすめパーティー編成
第1パーティー(ケフカ用)

マッシュ
必殺技のオーラキャノンを使用しながら敵を倒しましょう。アクセサリーのイヤリングを所持している場合はマッシュに装備させましょう。

セリス
ケフカの魔法セリスの固有コマンド「まふうけん」で防げます。ケフカ戦では常に「まふうけん」を使用しておきましょう。ケフカ以外の戦闘はブリザドでダメージを与えましょう。

カイエン
必殺剣の「必殺剣牙」が防御力無視の攻撃なので強力です。コルツ山で入手できるアクセサリー「巨人の小手」やサウスフィガロの地下で入手できる「ハイパーリスト」を装備しておけば更にダメージが増加します。

ガウ
あばれるの「エポクスプレス」か「ザグレム」を使用してケフカにダメージを与えましょう。基本的にはロックよりガウの方がレベルが高いと思うのでガウを第1パーティーに入れていますが、ロックでも構いません。
第2パーティー(通常敵)

エドガー
オートボウガンで敵全体に攻撃する役割。緑色の兵士であればティナのファイアとオートボウガンで一掃できると思います。

ティナ
敵全体にファイアを使用する役割。茶色の敵のヘビーアーマーは魔導バリアーでリフレク状態になるので注意しましょう。
第3パーティー(待機)

ロック
バナンの横で待機しておきましょう。普通にプレイしていくとロックのレベルが高く無いのでダメージを与えづらいです。ガウと入れ替える場合は源氏の小手を装備して二刀流でダメージを与えるのがおすすめです。

ナルシェの幻獣防衛戦を終えるとティナを捜索することになります。FF6で初めてパーティーを編成して旅に出かけることになります。この時点では魔法(ケアル)を使用できるキャラクターがセリスだけなので、セリスをパーティーに入れておくのがおすすめです。

ティナ捜索時のおすすめパーティー編成
キャラ簡単な説明

セリス
この時点では唯一の全体回復(ケアル)が使用できるのでパーティーに入れておきましょう。ボス戦やザコ敵でダメージを受けた時に活躍します。ダンジョン攻略ではブリザドを使用せずに通常攻撃で回復用にMPを温存しておきましょう。

マッシュ
レベル15になると鳳凰の舞を習得するので全体攻撃が可能になるため更に使いやすくなります。鳳凰の舞を習得するまではオーラキャノン(イヤリング装備)を敵に使用しましょう。

エドガー
フィガロ城でドリル(エドガーの単体の最強機械)とサンビーム(全体の魔法攻撃)が購入出来るようになります。巨人の小手とハイパーリストを装備しておけばドリルで1000近くのダメージを与えられるようになるため一気にアタッカーとして活躍するのでパーティーに入れておきましょう。

カイエン
必殺剣牙が防御力無視の攻撃なので強力です。カイエンのレベルが15になると必殺剣舞(4回攻撃)が可能になるのでザコ敵には必殺剣舞、ボス戦では必殺技牙と使い分けながら戦闘しましょう。

ゾゾの町を攻略すると魔石を装備出来るようになり全キャラクターが魔法を使用出来るようになります。ゾゾの町から魔導研究所をクリアするまでロックセリスはパーティーに必ず編成されます。

ゾゾの町攻略後のおすすめパーティー編成
キャラ簡単な説明

セリス
必ずパーティーに編成されるキャラクター。セリスはケアルとブリザドを習得しているので魔石「セイレーン」を装備させて補助魔法とファイアを習得しておきましょう。セリスは魔導研究所を攻略すると一時離脱するので他のキャラクターの魔法を習得させることを優先しましょう。

ロック
必ずパーティーに編成されるキャラクター。ロックは現時点では攻撃に乏しいので魔石「ラムウ」を装備させてサンダーを習得させるのがおすすめです。シナリオを進めながらサンダラを習得できると大きなダメージを与えられるようになります。

マッシュ
魔石「ケット・シー」を装備させてマッシュの魔力を上げ続けるのがおすすめです。魔力が上がればオーラキャノンや鳳凰の舞の威力が上昇するので敵を倒しやすくなります。魔導工場では物理防御が高い敵がいるのでマッシュの鳳凰の舞が大活躍します。

エドガー
魔石「キリン」を装備させてケアルを習得させておきましょう。マッシュと同様に魔導工場ではサンビームで敵にダメージを与えられるのでパーティーに入れておきたいキャラクターです。魔導工場の敵はマッシュエドガーを入れておけばMP消費なしで敵を一掃できるのでおすすめです。

封魔壁の洞窟はティナを必ずパーティーに入れる必要があります。封魔壁の洞窟のモンスターは炎属性の攻撃を吸収するのでファイラなどの攻撃魔法や鳳凰の舞は使用せずに攻撃するのがおすすめです。

封魔壁の洞窟攻略のおすすめパーティー編成
キャラ簡単な説明

ティナ
ティナは必ずパーティーに編成しなければならないキャラクターです。攻撃魔法が習得出来ていないのでブリザラ、サンダラを修得させてダメージを与えられるようにしておきましょう。

マッシュ
鳳凰の舞を使用すると敵が回復するのでオーラキャノンでダメージを与えましょう。イヤリング×2を装備させておけばドラゴンゾンビも一撃で倒すことができます。

エドガー
ドリルでダメージを与えて敵を倒しましょう。封魔壁の洞窟からは敵のHPも高くなり全体攻撃よりも単体攻撃で敵を1体ずつ倒していく方法が効果的です。

カイエン
カイエンは必殺剣牙でダメージを与えましょう。必殺剣舞で複数の敵を攻撃するよりも、必殺剣牙で敵を1体ずつ倒す方が良いと思います。

魔大陸ではシャドウがパーティーに加入するのでコーリンゲンの村やアルブルグの町で手裏剣を購入しておくと少し楽に戦闘ができます。魔大陸攻略後の事を考えてセリスマッシュエドガーの3人で攻略しつつレベルを上げていくのがおすすめです。特にセリスは魔大陸攻略後からは一人旅が始まるのでケアルラやサンダラ、ブリザラ、ファイラなどの攻撃魔法を習得させておきましょう。

魔大陸攻略のおすすめパーティー編成
キャラ簡単な説明

セリス
魔大陸攻略後は一人旅になってしまうのでケアルラ、サンダラ、ブリザラ、ファイラなどの魔法を修得させましょう。イヤリングを装備させて魔法の威力を上げて攻撃するのがおすすめです。

マッシュ
マッシュはイヤリング×2を装備させてオーラキャノンでダメージを与えていきましょう。魔大陸はベヒーモスやドラゴンなどHPの高い単体の敵が出現しやすいので鳳凰の舞よりもオーラキャノンの方がおすすめです。

エドガー
エドガーはドリルで魔大陸の敵を一体ずつ倒していくのがおすすめです。魔大陸でHPの高い単体の敵が多く出現するのでサンビームやオートボウガンよりも効果的だと思います。

シャドウ
シャドウはコーリンゲンの村などで購入できる手裏剣を投げて攻撃しましょう。アルテマウェポンとの戦いのために魔大陸を進みながらラスピルを習得させておきましょう。

魔大陸のボスの攻略

魔大陸では宝箱を開けて出現するギガントス、道中で必ず戦闘することになるアルテマウェポンとネラパの3体のボスと戦闘することになります。それぞれ対策しておけばどんなパーティーでも簡単に倒せる相手になっています。この3体のボスの攻略は以下の表を参考にしてください。

ギガントスの攻略情報
ファイナルファンタジー6のギガントス
ギガントス

倒し方ギガントスは物理攻撃しか使用しないので幻獣「ファントム」を使用して全員が透明状態になればダメージを受けないので簡単に倒せます。ファントム以外では幻獣「ゴーレム」も使用者のHP分だけ物理攻撃を防いでくれるのでおすすめです。
アルテマウェポンの攻略情報
ファイナルファンタジー6のアルテマウェポン
アルテマウェポン

倒し方アルテマウェポンは魔法生物なのでHPを0にせずに、MPを0にしても勝利できます。ゾーナ・シーカーやシヴァで習得できるラスピルをパーティー全員で使用することで簡単に倒せます。アルテマウェポンの残りHPによって攻撃が激しくなりますが、MPが減っても攻撃パターンは変わらないためMPを0にして倒す方法がおすすめです。幻獣「ゴーレム」でアルテマウェポンの通常攻撃を封じておけば、ダメージを受けるのは「フレア」か「火炎」だけなので、ケアルラで回復すれば問題ありません。
ネラパの攻略情報
ファイナルファンタジー6のネラパ
ネラパ

倒し方聖属性が弱点なのでマッシュのオーラキャノン(イヤリング×2)で一撃で倒せると思います。戦闘開始時にパーティー全員に死の宣告を使用するので一気に倒しましょう。

フェニックスの洞窟では2つにパーティーを分けて攻略する必要があります。フェニックスの洞窟に出現する敵はカウンター攻撃が面倒な敵がいるので全体攻撃よりも単体攻撃でダメージを与えていくのがおすすめです。冷気属性が弱点の敵が多いのでブリザラを修得したキャラクターで編成するのがおすすめです。

フェニックスの洞窟攻略のおすすめパーティー編成
第1パーティー(レッドドラゴン用)
このパーティーはフェニックスの洞窟にいるレッドドラゴンを倒すパーティーです。レッドドラゴンは倒さなくてもフェニックスの洞窟は攻略できるので無視しても構いません。

エドガー
レッドドラゴンは混乱が有効なのでブラストボイスで混乱させ続けましょう。フェニックスの洞窟に出現する敵は攻撃に対してカウンターを行ってくる敵がいるのでドリルで1体ずつ攻撃して倒していくのがおすすめです。

マッシュ
レッドドラゴンに対しては夢幻闘舞を連発するだけで勝利できます。マッシュがレベル30になっていれば真空波を修得していると思うのでイヤリングを装備してフェニックスの洞窟の敵に真空波でダメージを与えていきましょう。鳳凰の舞は炎属性なのでダメージを与えられない敵がいるので真空波を修得していない場合は夢幻闘舞で1体ずつ倒しましょう。
任意ブリザラとケアルラを使えるキャラが1人ずついれば良いと思います。マッシュエドガーでフェニックスの洞窟の敵やレッドドラゴンは倒せると思うので第2パーティーに戦力を集めて、余ったキャラをこちらに配置しましょう。
第2パーティー

セリス
セリスはシナリオを攻略していればブリザラは修得していると思います。エンハンスソードでセリスの魔力を底上げしたり、イヤリングで魔法のダメージを増加させておくと更に効果的です。

リルム
アクセサリー「形見の指輪」を装備しておけばネクロマンサーのグラビガは無効化できるため、オートバトルでグラビガを使用されてパーティー全員が瀕死状態になることを防げます。初期魔力もFF6で最も高いキャラクターなので育成しながらフェニックスの洞窟を攻略するのがおすすめです。

ティナ
セリス同様にエンハンスソードやイヤリングでブリザラのダメージを底上げしておくと攻略しやすいです。ピクセルリマスター版ではトランス状態で戦闘終了すると、次の戦闘でもトランスが使用できるためトランスを駆使して攻略するのも良いと思います。
任意カイエンの必殺剣やシャドウの投げる(手裏剣)はある程度ダメージを与えられるのでおすすめです。シャドウはサマサの村の宝箱から形見の指輪を入手している場合はリルム同様にグラビガを防げるのでおすすめです。

フェニックスの洞窟のボス攻略

フェニックスの洞窟では伝説の八竜のレッドドラゴンと戦闘できます。レッドドラゴンとは必ず戦闘する必要はないのでフェニックスの洞窟を攻略するだけであれば無視しても構いません。

レッドドラゴンの攻略情報
ファイナルファンタジー6のレッドドラゴン
レッドドラゴン

倒し方レッドドラゴンは伝説の8竜の内の1匹でフェニックスの洞窟の2つのパーティーが合流した場所で戦うことができます。混乱が有効なのでエドガーのブラストボイス(コンフュ)を使用して混乱状態にした後に夢幻闘舞やブリザラを使用してダメージを与えれば簡単に倒せます。レッドドラゴンが自分の攻撃で混乱が解除されたら素早くブラストボイス(コンフュ)で混乱状態にさせましょう。必殺剣などの物理攻撃は混乱状態を解除するので禁物です。

世界崩壊後の狂信者の塔はメインシナリオには関係ありませんが、塔の最上階でアクセサリー「ソウルオブサマサ」を入手できるダンジョンです。この狂信者の塔では敵・味方ともに「まほう」コマンドしか選択できないので魔法を使用しながら攻略することになります。そのため魔力の高いキャラクターや強力な攻撃魔法を修得しているキャラクターを編成しましょう。

狂信者の塔では「アルテマ」と「リレイズ」を修得していると攻略が楽になります。リレイズはフェニックスの洞窟を攻略して入手できる魔石「フェニックス」、アルテマはロック加入後の炭鉱都市ナルシェの武器屋から入手できる魔石「ラグナロック」か英雄の盾を装備して修得できます。英雄の盾は血塗られた盾を装備して255回戦闘に勝利すると英雄の盾に変化します。

狂信者の塔攻略のおすすめパーティー編成
プレイヤーによって魔法の修得状況や魔石ボーナスによってキャラクターのステータスが異なるので、狂信者の塔を攻略した時のパーティーを紹介しています。アルテマが使用できれば、どのキャラクターでも問題ないと思います。
キャラ簡単な説明

セリス
エンハンスソードを装備して魔力を上げて攻略しました。セリスは魔力も高く世界崩壊後の攻略で様々な魔法を修得しているので使いやすいと思います。

マッシュ
マッシュは世界崩壊前からゾーナ・シーカーの魔石ボーナスで魔力が上がっていたので、このパーティーの中で最も高い魔力でした。

ティナ
ティナは初期ステータスで魔力が2番目に高いキャラクターです。セリス同様にエンハンスソードで魔力を底上げしつつ、ミネルバビスチェで更に魔力と最大MPも上昇できるので便利が良いキャラクターだと思います。

リルム
リルムはFF6の中で初期魔力が最も高いキャラクターです。武器「ウィザードロッド」と体防具「ベヒーモスーツ」でリルムの魔力を底上げしていればダメージを与えやすいキャラクターです。ウィザードロッドはオペラ劇場のアースドラゴン、ベヒーモスーツは獣ヶ原の洞窟のキングベヒーモスが確定でドロップします。

狂信者の塔のボスの攻略

狂信者の塔では道中の部屋で伝説の八竜のホーリードラゴン、最上階でマジックマスターと戦闘になります。マジックマスターは普通にプレイしていると高い確率で負けるので以下の表を参考にして攻略してください。

ホーリードラゴンの攻略情報
ファイナルファンタジー6のホーリードラゴン
ホーリードラゴン

倒し方ホーリードラゴンも狂信者の塔の仕様通りに魔法しか使用しませんが、サイレスが有効なので沈黙状態にすれば何もダメージを受ける心配がなくなります。沈黙状態になればホーリー以外の魔法でダメージを与えれば負けることは無いと思います。
マジックマスターの攻略情報
ファイナルファンタジー6のマジックマスター
マジックマスター

倒し方マジックマスターが戦闘不能になるとファイナルアタックで「アルテマ」を使用します。アルテマはパーティー全体が6000ぐらいのダメージを受けるので対策してないと勝つ見込みはありません。マジックマスターの通常プレイの攻略方法は以下の2通りです。
【リレイズで復活する方法】
フェニックスから習得できるリレイズ(戦闘不能状態から一度だけ回復する効果)を使用して、アルテマを連発してマジックマスターのHPを0にしましょう。この場合マジックマスターにアルテマを使用されてもリレイズのキャラクターが生き残るため勝利できます。
【ラスピルでMPを0にする方法】
マジックマスターは魔法生物なのでMPを0にしても勝利できます。MPが0なのでファイナルアタックのアルテマも使用することができません。ただマジックマスターのMPは50000なので長い戦いになります。

FF6のラストダンジョンのがれきの塔は3つのパーティーに分かれて攻略することになります。がれきの塔はダリルの墓をクリアしてファルコン号を入手した後であれば、いつでも挑戦できますが最低でも12人以上仲間を集めてから挑むのがおすすめです。

がれきの塔ではボスとの戦闘も多くなるので防御力無視の攻撃が可能なキャラクターを分散させて攻略しましょう。アルテマを修得しているキャラ、マッシュ(夢幻闘舞)、エドガー(ドリル)、カイエン(必殺剣牙・必殺剣烈)、シャドウ(なげる)、セッツァー(イカサマのダイス)があれば何とか攻略できます。がれきの塔ではアルテマを修得しているキャラ3人と狂信者の塔で入手できるアクセサリー「ソウルオブサマサ」があればどんなパーティーでもクリア可能だと思います。

がれきの塔のおすすめパーティー編成
防御力無視の攻撃ができるおすすめキャラ

マッシュ
マッシュの最強必殺技「夢幻闘舞」を使用していけば9999ダメージは簡単に与えられると思います。夢幻闘舞は単体攻撃なので第3パーティー(右ルート)以外に編成するのがおすすめです。マッシュのレベル関係なくナルシェの東にあるダンカンの家を訪れると修得できます。

エドガー
エドガーはドリルでダメージを与えることも可能ですが、ウイークメーカーで弱点属性を付与して他のキャラクターが魔法でダメージを与えていけるため、かなり便利が良いキャラクターになっています。魔法を多く使用できるパーティーに編成するのがおすすめです。

シャドウ
サマサの村で「風魔手裏剣」を大量に購入して「なげる」で攻撃しましょう。風魔手裏剣よりも威力が高い「風車」はボス戦で使用するのがおすすめです。

カイエン
カイエンは必殺剣烈の4回攻撃でダメージを与えられるのでおすすめです。カイエンのすべての必殺剣はドマ城の夢のダンジョンをクリアすることで、カイエンのレベルに関係なく修得できます。

セッツァー
アクセサリー「皆伝の証」を所持している場合はイカサマのダイスと組み合わせることで大ダメージを与えることができます。パーティーのレベルが40前後であればロックのアルテマウェポンやバリアントナイフよりもイカサマのダイスの方がダメージを与えらるのでおすすめです。イカサマのダイスはがれきの塔の左ルートの宝箱から入手できます。

ゴゴ
きかい」でウイークメーカーを使用したり、「ひっさつわざ」の夢幻闘舞でダメージを与えられます。戦闘パーティーにアルテマを修得しているキャラがいればアルテマを使用できるようになるのでおすすめです。
任意アルテマを修得しているキャラクターは最優先でパーティーに編成しましょう。狂信者の塔でアクセサリー「ソウルオブサマサ(魔法2回攻撃)」を入手している場合はアルテマを修得していなくてもエドガーのウイークメーカーと組み合わせれば「れんぞくま」で大ダメージを与えられます。

がれきの塔のボスの攻略

がれきの塔では10体のボスと戦闘になりますが、アルテマバスター、スカルドラゴン、イエロードラゴンは無視して進むことが可能です。一つのパーティーに戦力を集めてボスを倒してからテレポで脱出を繰り返せば時間はかかりますが1つのパーティーで全てのボスを倒すことも可能です。ラストバトルの神々の像とケフカ以外はボスの連戦はないので、優秀な装備品を他のパーティーから使い回しながら戦っていくのがおすすめです。

アルテマバスターの攻略情報
ファイナルファンタジー6のアルテマバスター
アルテマバスター

倒し方アルテマバスターは12回ダメージを受けるとアルテマを使用してくるので、アルテマや夢幻闘舞など大ダメージを与える攻撃以外は行わないようにしましょう。ミネルバビスチェを装備したティナセリスであればアルテマバスターの攻撃の大部分を無効化できるためパーティーにいると安心です。クエイクを使用するので戦闘前にレビテトを使用しておきましょう。
イエロードラゴンの攻略情報
ファイナルファンタジー6のイエロードラゴン
イエロードラゴン

倒し方イエロードラゴンは雷属性の攻撃しか行わないので風神の盾かミネルバビスチェをパーティーの内一人でも装備しておけば攻撃を無効化できるので負ける可能性がなくなります。装備を整えたら自由に攻撃して倒しましょう。
インフェルノの攻略情報
ファイナルファンタジー6のインフェルノ
インフェルノ

倒し方インフェルノは雷属性の攻撃が多いので風神の盾をパーティーに装備させておくと少し戦いやすくなります。アルテマを使用できる場合はお供のラフとケトゥを気にせずに一気にアルテマで倒すのがおすすめです。インフェルノはラフとケトゥが居なくなると魔導バリアー(リフレク・シェル・プロテス)を使用しますが、アルテマにはリフレクもシェルも関係ないので問題ありません。アルテマが使用できない場合はサンダガをインフェルノ本体だけに使用して本体だけを攻撃しましょう。ラフかケトゥのどちらかを倒すとインフェルノがメテオを使用する危険性があります。
スカルドラゴンの攻略情報
ファイナルファンタジー6のスカルドラゴン
スカルドラゴン

倒し方スカルドラゴンは聖・炎属性が弱点なのでファイガ、ホーリー、アルテマでダメージを与えるのがおすすめです。魔法生物なのでラスピルを連発してMPを0(MP1999)にすれば簡単に勝てます。強力な全体攻撃は行わず状態異常攻撃がメインなのでリボンなどで対策しておくと安全です。
ガーディアンの攻略情報
ファイナルファンタジー6のガーディアン
ガーディアン

倒し方ガーディアンは戦闘時間(ガーディアンの行動数)が多くなると、強力な攻撃を使用するのでヘイスガを使用した後、パーティー全員で一気に攻撃するのがおすすめです。ガーディアンの序盤の攻撃は雷神の盾、ミネルバビスチェを装備しておけばある程度防げるのでアルテマやサンダガで攻撃しましょう。
鬼神の攻略情報
ファイナルファンタジー6の鬼神
鬼神

倒し方鬼神はストップが有効なのでストップ状態にすれば負ける心配はありません。炎と風属性は吸収するのでそれ以外の属性でダメージを与えましょう。鬼神は防御力が高く常時プロテス状態なので防御力無視以外の物理攻撃はダメージを与えにくいので止めておきましょう。
魔神の攻略情報
ファイナルファンタジー6の魔神
魔神

倒し方魔神はHPが半分以下になるまでは冷気属性の攻撃を行うのでフレイムシールド、アイスシールドを装備しておけば安全に戦闘できます。氷漬け状態になったらファイアで解除しましょう。魔神のHPが半分近くになると「ターゲッティング(攻撃キャラ指定)」次のターンに「魔神の怒り(物理攻撃)」を行ってきます。ターゲッティングされたキャラクターがバニシュで透明状態になれば「魔神の怒り」を防げるので対策さえしておけばダメージを受けることは少ないと思います。魔神の「フォースフィールド」はストラゴスが覚えることが出来ます。
女神の攻略情報
ファイナルファンタジー6の女神
女神

倒し方女神は「グラビティヘブン(カウントが0になると強制ゾンビ化)」の状態異常が面倒なボスですがリボンでは防げず、狂信者の塔ので入手できる「セーフティビット(形見の指輪)」を主力キャラクターに装備させましょう。所有していない場合はグラビティヘブンは諦めてアルテマで一気にダメージを与えましょう。女神は雷・聖属性は吸収するので注意しましょう。風神の盾やミネルバビスチェで女神の雷属性の攻撃はは防げます。
神々の像の攻略情報
ファイナルファンタジー6の神々の像
神々の像

倒し方神々の像との戦いは3ステージ(3体→4体→2体)の連続戦闘になります。ステージが移行する時に戦闘不能のキャラクターがいるとサブメンバーと交代になるので主力のキャラクターにはリレイズを使用してサブメンバーと入れ替わらないように注意しましょう。リレイズをパーティー全員に使用してからアルテマを連発していけば倒せると思います。トラインで沈黙状態にさせられることがあるので「リボン」や「ホワイトケープ」を装備させておきましょう。
ケフカ(ラストバトル)の攻略情報
ファイナルファンタジー6のケフカ(ラストバトル)
ケフカ(ラストバトル)

倒し方戦闘開始直後に「心ない天使」でパーティー全員のHPになるためケアルガやラストエリクサーで全回復しておきましょう。夢幻闘舞やアルテマを連発しながら倒すのがおすすめです。ケフカのHPが減るとアルテマを使用してくる(2000ダメージ程度)を使用するのでHPが足りない場合はリレイズで対応しておきましょう。ケフカのHPは62000なのでアルテマ、夢幻闘舞、イカサマのダイス(皆伝の証)などで攻撃していけば簡単に撃破できると思います。

FF6の各キャラの評価

FF6(ピクセルリマスター版)ではどれだけ強くパーティーを育てても、相手になるボス・強敵が存在しません。ここでは初めてプレイされる方が魔石ボーナスとか考えずに、使いやすく強さを実感できるキャラクターをおすすめキャラクターとして紹介しています。

前提として全員強いキャラクター

ファイナルファンタジー6の全キャラの説明

FF6はウーマロ以外のキャラクターが全魔法を使用でき、ステータスもゴゴとウーマロを除いたキャラが魔石ボーナスで最大まで上昇させられるため理解して育てれば全員が強力なキャラクターにできます。またFF6では魔法が強力で「アルテマ」を習得して「れんぞくま」で攻撃すれば魔法を習得できる全キャラクターが超強力なアタッカーになれます。FF6はキャラクターが14人いるのでお気に入りのキャラクターを育てるのが個人的なおすすめです。

マッシュの良いポイントは固有コマンド「必殺技」で敵にダメージを与えられる点です。必殺技は後列でも威力が落ちずレベルが上昇すると習得する必殺技(鳳凰の舞/真空波)は敵全体攻撃も可能でMP消費もありません。

マッシュ必殺技は全部で8種類ありますがマッシュの力依存の必殺技は最初から修得している「爆裂拳」と「メテオストライク」のみです。その他の必殺技マッシュの魔力依存の技なのでマッシュの魔力を上げていくとダメージが増加する仕様になっています。ですので魔石ボーナスはゾーナ・シーカーなど魔力が増加する魔石がおすすめです。

全体技を修得すると更に強力に

マッシュはレベル15で「鳳凰の舞」、レベル30で「真空波」を修得します。鳳凰の舞は炎属性の全体攻撃、真空波は風属性の全体攻撃で鳳凰の舞よりも威力が高い必殺技です。ピクセルリマスター版のオートバトルで必殺技がかなり使いやすくなったのでダンジョン攻略に非常に便利が良いキャラクターです。

封魔壁の洞窟では炎属性を吸収する敵が出現するため全体攻撃の鳳凰の舞が使いづらいですが、封魔壁の洞窟ではオーラキャノンが有効なので問題なく攻略できます。

イヤリング×2で威力を増加させる

マッシュ必殺技の「爆裂拳」と「メテオストライク」以外の必殺技は全てマッシュの魔力に依存する魔法攻撃になります。そのためアクセサリーの「イヤリング(魔法攻撃の与ダメージ+25%)」を2つ装備させることでダメージが1.5倍に増加します。

イヤリングの入手方法

イヤリングは最速でサウスフィガロの地下の宝箱から入手でき、ティナ捜索時から移動できるジドールの町のアクセサリー屋で購入できるため宝箱から取り逃しても何個でも入手できるアクセサリーです。

簡単に最強の必殺技「夢幻闘舞」が習得可能

世界崩壊後のダリルの墓で飛空艇を入手した後に港町ニケアの北にあるダンカンの家に入るとマッシュの最強必殺技「夢幻闘舞」がイベントで習得できます。本来はマッシュのレベルが70で習得する必殺技です。敵と戦闘する必要もなくダンカンの家を訪れるだけで良い簡単なイベントになっています。

夢幻闘舞も魔力依存攻撃でイヤリング×2を装備した状態で使用すると25~30レベル前後で敵に8000~9000ぐらいのダメージを与えられるようになるため、夢幻闘舞を習得してからのボス戦がかなり楽になります。

ピクセルリマスター版で必殺技が便利に

ピクセルリマスター版ではマッシュのコマンドを覚える必要がなくなり、コマンドも表示されるため入力ミスが少なくなりました。ウェイトモードで戦闘すればゆっくり入力すれば良いのでほとんどミスは無いと思います。

さらにオートバトルでは前回選択したコマンドを使用する仕組みになっているため鳳凰の舞を使用してオートバトルでダンジョンを攻略すればコマンドの入力が無く戦闘ができます。

エドガーは固有コマンド「きかい」が優秀なキャラクターで加入時からゲームクリアまで常に活躍できるキャラクターです。エドガーの使用する機械はフィガロ城の道具屋から購入することで使用可能になります。マッシュ必殺技と同様に「きかい」は後列でも威力が落ちないので防御力性能も優秀なキャラクターになります。

機械は力依存の物理攻撃がメインなのでエドガーはビスマルクの魔石ボーナスで力を上げていくのがおすすめです。

全体の物理・魔法攻撃が可能

エドガーは加入時点からオートボウガンを所持しており、終盤までオートボウガンで全体攻撃でダメージを与える役割になります。魔導工場の敵のように防御力が高く魔法防御力が低い敵にはサンビームを使用すればダメージを与えられます。サンビームは幻獣防衛戦終了後のフィガロ城で購入できます。

ボスにはドリルでダメージを与える

幻獣防衛戦以降のフィガロ城ではドリルが購入できるようになります。ドリルは敵の防御力無視の物理攻撃なので大ダメージを与えることができる機械です。ドリルはマッシュ必殺技(対象がランダム)と違って攻撃する相手を選択できるので複数出現するボス(ナンバー128,エアフォース、インフェルノなど)にも有効です。

ダメージ以外の補助の役割も可能

エドガー機械の中には敵全体を混乱状態にさせる「ブラストボイス」、敵の弱点属性を作る「ウイークメーカー」があります。FF6ではボスでも混乱が効くことがあるので「コンフュ」を習得してなくてもエドガーがいれば何とかなります。ウイークメーカーは敵に弱点属性を付与できるので、付与した弱点属性の魔法で攻撃していけばボスを倒しやすくなります。

ウイークメーカーの入手方法・効果

ウイークメーカーは世界崩壊後のフィガロ城で購入でき、世界崩壊前に入手したい場合は魔大陸前のエアフォースのお供で出現するミサイルポッドからも盗むこともできます。ウイークメーカーは敵1体にランダムで弱点属性を付与する効果があり、敵が全属性無効や吸収であったとしてもウイークメーカーは有効です。

魔法がメインのキャラクター(セリスティナ、リルムなど)のキャラクターと組み合わせることでファイガなどの属性魔法でも簡単に9999ダメージを出せるようになるため、パーティーによって非常に強力な機械になります。

ティナは初期から魔法を使用できるキャラクターで、中盤以降は固有コマンド「トランス」で与ダメージを倍増させられるようになるため強力なキャラクターです。トランスはピクセルリマスター版で全ての魔法(アルテマなどを含む)でダメージが倍増されるようになっています。

後述するトランスの仕組みを知っていないとボス戦でトランスを有効活用できないこともあるので注意しましょう。

ティナのトランスの仕組みについて

トランスは戦闘終了後の魔法修得値を溜めると使用可能になり、最大(255)近くまで溜めるほどトランス時間が長くなります。そのためダンジョンを攻略する際のザコ敵で魔法修得値を溜めつつボス戦でトランス状態でダメージを与えるのが良い方法だと思います。

トランスは魔法の被ダメージも減少

トランス状態になると与ダメージだけでなく、魔法攻撃による被ダメージも減少します。ティナの最強装備のミネルバビスチェが超優秀なので効果を感じる機会は少ないですが、ボス戦の強力な魔法攻撃に対して有効です。物理攻撃のダメージは軽減しないので注意しましょう。

トランスを何度も使用する方法

ピクセルリマスター版ではトランス状態のまま戦闘を終了すると溜めた魔法修得値が減らない仕様(バグ?)になっています。そのためトランスが切れる前に戦闘を終了させれば、次の戦闘でもトランスが使用可能です。ただしオートバトルにトランスが向いていないのでボス戦だけ使用するのがおすすめです。

セリスは魔力が高く魔法でダメージを与えていくキャラクターです。セリスの最大の特徴は固有コマンド「まふうけん」で敵・味方が使用した魔法攻撃を封じてセリスのMPを回復させることができます。セリスティナと同様にミネルバビスチェ(最強の体防具)が装備可能なので最終的に防御面が非常に優秀なのがおすすめポイントです。

「まふうけん」は味方の魔法に注意

まふうけん」は敵の魔法も封じることができますが、味方の魔法も封じられます。そのためケアル系で全体回復を行う際に「まふうけん」が発動して回復できないことがあります。そのためケアル系のコマンドを入力した後に「まふうけん」を使用するなど注意しながら使用しましょう。

セリスはシナリオ後半の主人公

セリスはシナリオ後半(世界崩壊後)からはセリス一人で旅をして仲間を集めていくストーリーになります。ストーリー前半(魔大陸攻略まで)にブリザラ、サンダラ、ファイラなどの攻撃魔法とゾーナ・シーカーの魔石ボーナスで魔力を上げていけば戦闘が楽になります。

魔力が高く魔法でダメージを与える

セリスは魔力が高めなキャラクターなのでエドガーにウイークメーカーで弱点属性を作ってもらい、弱点属性の魔法で攻撃すればダメージが与えやすくなります。武器のエンハンスソードやミネルバビスチェで魔力のステータスを上げて、イヤリングを装備すればアタッカーとして活躍します。

カイエンは固有コマンド「ひっさつけん」でダメージを与えるキャラクターです。必殺剣はコマンドを選択してから発動するまで少し時間がかかりますが、敵の防御力無視や複数回攻撃など大きなダメージを与えやすくなっています。

「ひっさつけん」はカイエンの力に依存するので、魔石「ビスマルク」、「イフリート」で力を上げていくと更に大きなダメージを与えられるようになります。

必殺剣牙をメインに戦う

必殺剣牙はカイエンが最初から修得している技です。必殺剣牙は敵の防御力無視の効果があるので、終盤の敵や特殊な敵であっても大きなダメージを与えられるため非常に優秀な技になっています。必殺剣烈を修得するまでは必殺剣牙だけを使用してけば良いです。

最大火力は必殺剣烈

カイエンがレベル44で修得する必殺剣烈は敵の防御力無視の4回攻撃を行うカイエンの最強必殺剣です。レベルを上げていけば簡単に合計1万以上のダメージを与えられるようになるので非常に強力です。ただ必殺剣烈は発動まで少し時間がかかる点がデメリットです。

他のキャラクターでも皆伝の証やソウルオブサマサなどのアクセサリーを装備して1万以上のダメージを与えることは可能ですが、カイエンはアクセサリーを装備してない状態で大きなダメージを与えられるため防御系のリボンなどのアクセサリーが装備可能な点が魅力です。

夢のダンジョンで全必殺剣を修得

世界崩壊後にカイエンをパーティーに編成した状態でドマ城のベットで休むと夢のダンジョンへ移動できます。この夢のダンジョンをクリアするとカイエンのレベル関係なく全ての必殺剣を修得できます。夢のダンジョンは30レベルぐらいあれば簡単にクリアできるので、必殺剣を全て修得させたい場合は夢のダンジョンをクリアして必殺剣を修得するのがおすすめです。

リルムはFF6で魔力が最も高いキャラクターなので魔法でダメージを与えていくのがおすすめのキャラクターです。加入するのが遅いので魔法を修得させる機会が少ないですが、育てていけば強力な魔法アタッカーになります。後述する装備品も充実しているので使いやすいキャラクターになっています。

リルムは魔力が最高のキャラクター

リルムはFF6で最も高い魔力で装備品でも魔力を底上げできるため、ゾーナ・シーカーやヴァルガリマンダの魔石ボーナスで魔力を上げていけばブリザガ、サンダガ、ファイガでも大ダメージを与えられるようなキャラクターになります。魔法しか使用できない狂信者の塔で活躍しやすいキャラクターだと思います。

優秀な装備品が充実している

リルムは装備品が充実しており、武器「ウィザードロッド」、体防具「ベヒーモスーツ」、頭装備「ねこ耳フード」、アクセサリー「形見の指輪」など作中でもトップクラスの武器防具が装備可能です。この中で「ねこ耳フード」はコロシアムを利用しないといけないので入手難易度が高いですが「ウィザードロッド」「ベヒーモスーツ」「形見の指輪」は簡単に入手できます。

ベヒーモスーツは獣ヶ原の洞窟のボス「キングベヒーモス」のドロップ、ウィザードロッドはオペラ劇場のボス「アースドラゴン」のドロップ、形見の指輪はリルムの初期装備やサマサの村の宝箱から入手できます。

形見の指輪で即死攻撃を防ぐ

リルムとシャドウ専用アクセサリー「形見の指輪」は即死・石化・ゾンビを防ぐ効果があります。即死攻撃はアクセサリー「リボン」でも防ぐことが不可能で形見の指輪とセーフティビットしか防ぐことができません。セーフティビットはコロシアムやラグナロックを使用しなければ狂信者の塔でしか入手出来ず即死耐性のアクセサリーは貴重です。

FF6の即死耐性はグラビデやトルネドなどの割合ダメージも防ぐことができるため、世界崩壊後のダンジョン攻略にも便利なアクセサリーになっています。がれきの塔の女神のグラビティヘブンも形見の指輪で防ぐことが可能です。

セッツァーは固有コマンド「スロット」の使い勝手はあまり良くなく加入時点ではそこまで強力なキャラクターではありません。セッツァーの本領が発揮されるのは固定ダメージを与えられるダイスやイカサマのダイスを入手してからになります。ダイスやイカサマのダイスはセッツァーのレベルとダイスを振って出た目によってダメージを与えられるようになります。

イカサマのダイスの乱れ撃ちが有効

セッツァー戦闘武器の「イカサマのダイス」は3つのダイス(サイコロ)の出た目(目の積)とセッツァーのレベルによって敵に固定ダメージを与える武器です。このイカサマのダイスによる固定ダメージは敵の防御力や乱れ撃ちのダメージ減少効果を無視するためレベル30~50ぐらいの通常プレイでは作中トップクラスの攻撃力を誇ります。

古代城の宝箱からアクセサリー「皆伝の証(たたかうが4回攻撃になるアクセサリー)」を入手している場合は、イカサマのダイスと組み合わせることでセッツァーをトップクラスのアタッカーにできます。レベルを最大まで上げて魔石ボーナスで育成すればロックの方がダメージを与えられますが、多くの方はそこまで深くプレイされないと思うのでロックよりもセッツァーに皆伝の証を装備させるのがおすすめです。

セッツァーは魔力を育成

セッツァーの固有コマンド「スロット」は魔力依存の攻撃になっており、前述のイカサマのダイスもセッツァーのステータスは関係ないためセッツァーは魔力を優先して育成するのがおすすめです。加入時点ではスロットの「セブンフラッシュ(ダイヤを揃えると発動)」は威力も高くイヤリングを装備すれば全体攻撃として便利が良い攻撃になります。

ただしピクセルリマスター版ではオートバトルで戦闘する機会が多いと思います。オートバトルではセッツァーのスロットはランダムに発動するため「ジョーカーデス(味方全体即死攻撃)」が発動すると全滅してしまう可能性があるので使い勝手が良くない印象です。

シャドウの固有コマンド「なげる」は武器やアイテムを投げてダメージを与えることができます。武器は投げると消費してしまうので基本的には「手裏剣」「風魔手裏剣」「風車」を投げてダメージを与えることになります。「なげる」で攻撃すると敵の防御力を無視するためシャドウの力を上昇させていけば大ダメージを与えることができます。

崩壊後にシャドウを仲間に加えるには魔大陸を脱出する際のボスのネラパを倒した後に飛空艇を呼び寄せて「そのまま」を選択して残り5秒まで飛空艇付近で待機してシャドウを待つ必要があります。魔大陸でシャドウを待たずに脱出してしまった場合はシャドウを世界崩壊後で仲間にすることができないので注意しましょう。

「なげる」は優秀なコマンド

前述の通り「なげる」はエドガーのドリル、マッシュ必殺技カイエンの必殺剣のように敵の防御力を無視する効果があるのでかなり強力な部類のコマンドです。世界崩壊前は30ギルと破格の安さで購入できる手裏剣をメインにダメージを与えましょう。世界崩壊後はサマサの村で購入できる「風魔手裏剣」でダメージを与えていくのがおすすめです。

「なげる」の威力を高めるためにアクセサリーの「巨人の小手」か「ブレイブリング」を装備させると与ダメージが25%上昇するので効果的です。更にアクセサリー「ハイパーリスト」を装備してシャドウの力を底上げしてあげればダメージを与えやすくなります。ブレイブリングは後述するインターセプターのカウンター「ワイルドファング」、「ハウンドタックル」と「なげる」をどちらも強化してくれるのでシャドウにおすすめのアクセサリーです。

インターセプターの性能が優秀

シャドウはインターセプター(犬)が物理攻撃を50%の確率で防いでくれる特殊能力があります。さらにインターセプターが防いだ後に50%の確率でカウンター「ワイルドファング」か「ハウンドタックル」が発動します。ワイルドファングはシャドウの魔力、ハウンドタックルはシャドウの力によってダメージが変化するのでシャドウの能力を上げていけばカウンターである程度のダメージを与えられるのが魅力です。どちらのカウンター攻撃も防御力無視の効果があり、ワイルドファングの方がダメージを与えやすくなっています。

シャドウの回避性能は作中トップ

シャドウは初期の回避率の能力が高くインターセプターの効果も合わせて作中でトップの回避性能を誇ります。やりこみ要素の部分にはなりますが、コロシアムで「勲章(全て装備が可能になる)」を装備してフォースアーマー、ライトブリンガー、英雄の盾など回避率が高い装備を組み合わせれば物理・魔法の必中技以外のすべての攻撃を回避することも可能になります。

コロシアムでアクセサリーの「勲章」を入手するには「沙悟浄の槍(報酬:ねこ耳フード」→「ねこ耳フード(報酬:勲章)」の順番で賭ける必要があります。勲章を入手するにはコロシアムで戦う敵が強いのである程度強いキャラが居ないと入手するのは難しいです。沙悟浄の槍は崩壊後のドマ城の北東にある森(恐竜の森)に出現するティラノサウルスからドロップを狙うか、崩壊後のナルシェ周辺のワールドマップに出現するグランインセクトから盗む方法でしか入手できません。

ロックの固有コマンドは「ぬすむ」で敵が所持しているアイテムを盗むことができます。シナリオの序盤や中盤の敵は盗んでも優秀なアイテムを入手することもできず、武器も貧弱なので他のキャラクターよりもダメージを与えにくく使い勝手が悪いキャラクターの部類に入ります。

世界崩壊後にロックが再加入した時に防御力無視の効果がある「バリアントナイフ」が入手できます。アクセサリー「源氏の小手」を装備してアルテマウェポンとバリアントナイフの二刀流にしてビスマルクなどでロックの力を上げればFF6の中で最強のアタッカーになります。

序盤は活躍の機会は少ない

ロックは加入してからティナマッシュエドガーに比べるとダメージを与える能力が低いので活躍する機会は少ないと思います。幻獣防衛戦の後からはナルシェやコーリンゲンで後列から攻撃してもダメージが変化しない円月輪などの武器を入手すれば少し戦いやすくなります。ゾゾの町で魔石を入手した後は基本的に魔法でダメージを与えいくのが良いと思います。

防御無視の武器を二刀流にすることで活躍

ロックはアルテマウェポンとバリアントナイフという防御無視の武器をどちらも装備可能な唯一のキャラクターです。そのためアルテマウェポンとバリアントナイフ入手後はアクセサリー「源氏の小手」を装備することで与えられるダメージが増加するようになります。ピクセルリマスター版では「源氏の小手」で与えるダメージが通常の「たたかう」の75%になったのでSFC版などよりは弱くなっています。

アルテマウェポンは期間限定のダンジョンである封魔壁の洞窟の宝箱から入手、バリアントナイフは世界崩壊後にロックを加入させると必ず入手できます。アルテマウェポンは現在HPが最大HPに近いほどダメージが増加し、バリアントナイフは現在HPが減っている時ほどダメージが増加します。

アルテマウェポンのダメージが出ない理由

通常プレイの場合アルテマウェポンは「攻撃力255と表示されているのに与えるダメージは低い」というイメージだと思います。アルテマウェポンの特徴は装備したキャラクターのレベルが上昇するとダメージが増加していく仕組みなので、ロックが高レベルになると9999ダメージを与えられようになります。またアルテマウェポンは装備者の残りHPの割合によってもダメージが減少するため、装備者が瀕死状態の時はほとんどダメージを与えられない武器になっています。

皆伝の証の乱れうちで更に強化

皆伝の証はたたかうを4回攻撃する効果があります。源氏の小手と皆伝の証を組み合わせることで、たたかうを8回攻撃出来るようになります。ロックがアルテマウェポン、バリアントナイフ、皆伝の証、源氏の小手を装備して魔石ボーナスでロックの力を上げていけば1回の攻撃で数万のダメージを与えられるようになるので全てのボスが簡単に倒せるようになります。ピクセルリマスター版では源氏の小手の与ダメージが減少したので9999×8回攻撃を行うには少しだけロックの残りHPを減らしてバリアントナイフの威力を上昇させておく必要があります。

皆伝の証は世界崩壊後のフィガロ城を地中に移動させて引っかかる場所で止めた後、フィガロ城の牢屋から移動した先の古代城の宝箱から入手できます。宝箱を開けるとサムライソウルとの戦闘になるので注意しましょう。

サムライソウルの攻略情報
ファイナルファンタジー6のサムライソウル
サムライソウル

倒し方サムライソウルは混乱が有効なのでエドガーのブラストボイスで混乱させるのがおすすめです。後は夢幻闘舞や魔法で混乱を解除しないように戦闘して、混乱が解除したらブラストボイスで再び混乱状態にさせましょう。

ゴゴは世界崩壊後の「ゾーンイーターの中」というダンジョンの中で加入する仲間です。ゴゴの特徴は2つあり、1つ目はトランス以外の全キャラクターの固有コマンドを使用できること、2つ目はゴゴの固有コマンド「ものまね」で一つ前の味方の行動と同じ行動ができるようになることです。

ゴゴ自身は魔法を修得できませんが戦闘中のパーティの修得している魔法は全て使用できるので加入時期が遅くでも様々な魔法が使用できます。「ぬすむ」「きかい」「ひっさつわざ」などの固有コマンドも使用できるのでラストダンジョンのがれきの塔の攻略に便利が良いキャラクターになっています。

様々な固有コマンドが使える

ゴゴはガウの「とびこむ」を除いた全キャラの固有コマンドが使用できます。エドガーの「きかい」でウイークメーカーを使用したり、マッシュの「ひっさつわざ」で夢幻闘舞を使用するなど自由な戦い方が可能なキャラクターになっています。ゴゴは魔石を装備できない仕様なのでステータスを上げられないためダメージという点では本人よりも劣ります。コマンドの設定はゴゴのステータス画面から変更できます。

パーティーが修得している魔法が使用可能

ゴゴは魔石を装備できないのでゴゴ自身が魔法を修得することはできません。ただしゴゴ以外の戦闘パーティ3人が修得している魔法は全て使用可能になるため、同行パーティーによって強さが変わるキャラクターになっています。がれきの塔ではパーティーを3分割する必要があり今まで育てていなかったキャラクターも使用することになりますが、魔法を多く修得しているパーティーにゴゴを入れておけば結構な戦力になります。

ゴゴの使用できる魔法の一例を紹介

パーティーがゴゴ、セリスティナ、リルムの4人の場合、ゴゴはセリスが修得しているブリザガ、ファイガ、サンダガ、ティナが修得しているメテオ、ホーリー、リルムが習得しているアルテマの6種類の魔法が使用可能です。ゴゴが使用できる魔法は戦闘パーティーのみで飛空艇にいるサブメンバーの魔法は使用できません。

ゴゴの使用できる魔法の一例
キャラ使用できる魔法

ゴゴ
ブリザガ
ファイガ
サンダガ
メテオ
ホーリー
アルテマ

セリス
ブリザガ
ファイガ
サンダガ

ティナ
メテオ
ホーリー

リルム
アルテマ

ものまねでラグナロックを連発する

ゴゴの固有コマンド「ものまね」は前に行われた行動を繰り返す効果があります。これは本来戦闘中に1回しか使用できない幻獣の召喚をものまねすることで何回も使用可能になります。やりこみ要素にはなりますが、魔石「ラグナロック」は敵をアイテムに変化させる効果があり、リボンやセーフティビットなどの有用アクセサリーを集める際にものまねは非常に有効な手段になります。

モグの固有コマンド「おどる」はランダム性が高く終盤ではダメージ不足で使い勝手が悪いので、モグを使用する場合は魔法で攻撃するか、ジャンプで攻撃するかの2つに絞られると思います。魔法を使用するのであれば他のキャラクターの方が魔力が高く、他のキャラクターは魔力が上昇する装備も可能なのでシャンプでダメージを与えていくのがおすすめです。

モグ(エドガー)が装備可能な槍はジャンプのダメージを2倍にする効果があり、フェニックスの洞窟の宝箱から入手できるアクセサリー「飛竜の角」を装備すればジャンプが2~4階攻撃になるため、モグの力を上げていけばかなりのダメージを与えられるようになります。この場合アクセサリーが「竜騎士の靴」と「飛竜の角」で埋まってしまうためダメージを上昇させる「巨人の小手」や「ブレイブリング」は装備できません。

竜騎士の靴を装備してジャンプで攻撃する

モグとエドガーは槍を装備できますが、槍はジャンプ攻撃のダメージが2倍になる効果があります。魔導工場などで入手できるアクセサリー「竜騎士の靴」を装備すると「たたかう」が「ジャンプ」に変化するので槍を装備したモグが「ジャンプ」で攻撃していくのがおすすめです。ジャンプ中は敵・味方の行動に一切関与しないため敵が強力な攻撃を行っても無効化できる点が優れています。

竜騎士の靴は魔導工場の宝箱から入手するか、崩壊前のサマサの村のアクセサリー屋、崩壊後のツェンの町のアクセサリー屋で購入できます。ゾゾの町に出現するヴァイスから盗むのが竜騎士の靴を最速で入手するタイミングです。

飛竜の角と組み合わせて更に強力に

フェニックスの洞窟の宝箱から入手できるアクセサリーの「飛竜の角」はジャンプを2~4回行うようになります。このためモグの力を上げていけば2~4回のジャンプによるダメージで1万以上のダメージを与えることが可能になります。飛竜の角だけでは「ジャンプ」はできないので「竜騎士の靴」と合わせて装備する必要があります。

この場合「竜騎士の靴」と「飛竜の角」でアクセサリー枠を2つ埋めてしまうため他の有用なアクセサリーを装備出来なくなります。ジャンプ中であれば敵の攻撃を受け付けないことを利用してタイミング良くジャンプすることで防御系のアクセサリー(リボン・セーフティビット)を装備していなくても安全に戦闘することが可能です。

ジャンプ攻撃を使用しない場合は魔法

ジャンプ攻撃を利用しない場合はゾーナ・シーカーやヴァルガリマンダでモグの魔力を上げて魔法でダメージを与えましょう。モグの固有コマンド「おどる」は世界崩壊後では他のキャラクターの攻撃が強すぎでダメージ不足なので使いづらくなっています。

ガウの固有コマンド「あばれる」は獣ヶ原で「とびこむ」を使用した敵になりきって敵に攻撃できます。あばれるで使用できる敵の特技は強力なものが多いですが、あばれるで使用できるモンスターの数が膨大なので、優秀な特技を使用するモンスターを知っていないと使いづらいコマンドになっています。

ガウは初期ステータスが全体的に優秀なキャラクターなので「あばれる」を全く使用しなくても魔法アタッカーとしても運用すると活躍できます。魔法で戦闘しつつ敵に応じて「あばれる」を活用するのが良いと思います。

ピクセルリマスター版では「ネコキック(ストレイキャット)」の源氏の小手と皆伝の証の8回攻撃は出来なくなっています。

「あばれる」は敵になりきる技

ガウの固有コマンド「あばれる」は獣ヶ原で「とびこむ」を使用した時に居た敵と獣ヶ原で数回戦闘してガウが帰って来たときの敵を修得できます。「あばれる」で修得した敵を選択すると、選択した敵の特技と耐性になりきって自動で戦闘を行います。

例えば空を飛んでいる敵になりきると常時レビデト状態になったり、アンデッド系のモンスターになりきるとアンデッド属性になったりします。アンデッド属性になった場合はケアル系の魔法でダメージを受けてしまうので注意しましょう。

獣ヶ原で出現する敵の仕組み

獣ヶ原ではプレイ中に戦闘した敵のボス敵を除いた全ての敵が出現する場所になっています。ですのでプレイ中に一度も戦闘したことがない敵は獣ヶ原に出現しないので、「あばれる」で使いたい敵は獣ヶ原以外で戦闘しておく必要があります。獣ヶ原での戦闘は経験値は入手できませんがドロップ品は入手できます。

ストレイキャットの「ネコキック」が有用

ストレイキャットの「ネコキック」はガウの「たたかう」の4倍のダメージをあたえることが可能でガウの「あばれる」の物理攻撃の中では最強の技になります。ストレイキャットはマッシュ編の一軒家周辺で戦闘しておけば、ガウ加入時点から獣ヶ原で修得することが可能になるのが更に優秀なポイントです。

原作(SFC版)では源氏の小手と皆伝の証を組み合わせて沙悟浄の槍を装備することでネコキックで8回攻撃が可能でしたが、ピクセルリマスター版では8回攻撃が出来なくなったので少し弱体化しました。ネコキックには防御力無視の効果はないので防御力だけが異常に高い敵には不向きなので注意しましょう。

全体攻撃はヒルギガースかリトワールビッヘ

ガウで全体攻撃を行う場合にはヒルギガースかリトワールビッヘがおすすめです。ヒルギガースは「マグニチュード8」、リトワールビッヘは「クエイク」が発動でき世界崩壊前の飛空艇を入手した時点から、これらの技を使用可能になります。

クエイクは敵・味方どちらも攻撃してしまう効果がありますが、サマサの村で購入できる大地の衣を装備させればクエイクでHPを回復できるので非常に有用な技になります。クエイクやマグニチュード8は空を飛んでいる敵には無効なので注意しましょう。

ヒルギガースとリトワールビッヘの出現場所

ヒルギガースは世界崩壊前・後のどちらもゾゾの町の屋外に出現します。リトワールビッヘは世界崩壊前のマランダの町やツェンの町の周辺で出現します。一度戦闘してから獣ヶ原で「とびこむ」を利用して技を修得しましょう。

ストラゴスは固有コマンド「おぼえたわざ」が有用なキャラクターで、おぼえたわざは戦闘中に使用された敵の一部の特技を修得することで使用できる魔法です。おぼえたわざはリフレクやセリスの「まふうけん」の効果を無視するためでリフレク状態のパーティーに「ホワイトウィンド(全体回復技)」でHPを全体回復できるなど使い方の幅が広がるキャラクターです。

エボシ岩の洞窟のボス「ヒドュン」から習得できる「グランドトライン」がおぼえたわざの最強の魔法になります。グランドトラインはアルテマより威力は弱いですが、FF6でトップクラスの威力の魔法で防御力無視の効果があるためストラゴスの魔力を上げていけば9999ダメージを与えられるようになります。ナルシェでラグナロックを入手しなかった場合、英雄の盾を作るのが面倒な場合はグランドトラインをアルテマの代わりに代用するのがおすすめです。

魔力補正の装備が多い

ストラゴスはリルムと同様に着ぐるみ系の体防具(○○スーツ)が装備可能で最強装備のベヒーモスーツも簡単に入手できます。世界崩壊後のオペラ劇場の「アースドラゴン」を倒せば「ウィザードロッド」も入手できるため装備品で簡単に魔力を底上げすることが可能です。

物理攻撃でダメージを与えるキャラクターではないのでゾーナ・シーカーやヴァルガリマンダなど魔力が上昇する魔石ボーナスを活用しながら育成しましょう。

ホワイトウィンドで全体回復

ホワイトウィンドはストラゴスの現在のHP分を味方全体のHPが回復する技です。消費MPが40と高めで、高レベルになるまではストラゴスのHPも低いので基本的にはケアルラやケアルガの方が回復量は多いです。

ホワイトウィンドの魅力は2つあります。1つ目はリフレクやセリスの「まふうけん」の効果を無視すること、2つ目はサイドアタックなどでも全体回復できることです。リフレクを無視できるので狂信者の塔で全員がリフレク状態の時にメテオなどで攻撃された際でもホワイトウィンドであれば全体回復することができます。がれきの塔で戦闘する女神は強制でサイドアタックなのでホワイトウィンドが活躍する場面の一つだと思います。

おぼえたわざの最強攻撃はグランドトライン

おぼえたわざの最強攻撃はエボシ岩の洞窟に出現するボス「ヒドュン」から修得可能な「グランドトライン」です。グランドトラインは防御力無視の全体攻撃でFF6のなかでアルテマの次に強力な魔法になります。

アルテマを修得できる場合はグランドトラインを修得させる必要はないですが、ラグナロックを入手しない場合や英雄の盾を作るのが面倒な場合はアルテマの代わりとして活躍できると思います。

ヒドュンとは何度も戦闘可能

ヒドュンはエボシ岩の洞窟で戦闘できるボスですが、サマサの村のガンホーに何度か話しかけて「エボシ岩に、またヒドュンが現れたそうじゃ。」のコメントを聞くと復活します。そのためグランドトラインを修得し忘れた場合はガンホーに話しかけてヒドュンを復活させましょう。

ウーマロは魔石を装備することができず、操作が不可能で自動で敵と戦闘するキャラクターです。ウーマロはステータスが優秀で初期装備から作中最高の「スノーマフラー」を装備しているため通常プレイであれば、かなり強いキャラクターです。ただしレベルが上がっていくに連れて魔石ボーナスの影響で他のキャラクターよりも相対的弱くなってしまいます。

通常プレイでは使いやすいキャラ

ウーマロはコマンドの選択はできずに全て自動で攻撃するキャラクターです。装備品もアクセサリー2個以外は装備の変更もでできず、魔石も装備できないため自由度が低いキャラクターですが初期ステータスは高く設定されているため30~40レベル前後であれば普通に強いキャラクターになっています。

ウーマロの強制装備の「スノーマフラー」はFF6で最強の防御力・魔法防御力を誇る体防具で炎属性は半減、冷気属性は吸収する効果があります。スノーマフラーを装備しているだけでも結構強いので防御力も何とかなると思います。ウーマロが装備しているスノーマフラーは外すことはできません。

スノーマフラーの入手方法

スノーマフラーはモグとガウの最強装備でもあります。スノーマフラーはコロシアムで「ベヒーモススーツ(リルム・ストラゴスの最強体防具)」を賭けてアウトサイダーに勝利すると入手できます。ガウやモグは盾や兜も装備可能なのでスノーマフラーを入手するとFF6でも最強の防御力を誇るキャラクターになります。ベヒーモスーツの入手方法は獣ヶ原の洞窟でボス「キングベヒーモス」を倒してドロップするか、獣ヶ原の洞窟をクリアした後から獣ヶ原で出現するキングベヒーモスからドロップで入手できます。

防御力無視攻撃が有用

ウーマロは約2/3の確率で「たたかう」、約1/3の確率で「体当たり」を行います。「体当たり」の攻撃は必中と防御力無視の効果があるため結構ダメージを与えやすく「巨人の小手」で与ダメージを増加させてあげるのが良いでしょう。

怒りのリングで更に強化

ウーマロ専用の「怒りのリング」を装備させると先述のウーマロの基本行動に加えて「味方を敵に投げる攻撃(味方投げ)」を行うようになります。味方投げは体当たりと同様に防御力無視の効果があり、投げられたキャラクターのステータスによって威力が増加します。怒りのリングを装備した場合「体当たり」と「味方投げ」が約2/3の確率で発動するようになるため非常に強力になります。

さらに怒りのリングには炎属性吸収、雷属性無効の効果があるため、初期装備のスノーマフラーの効果と合わせると炎属性吸収、冷気属性吸収、雷属性無効の耐性になります。炎属性吸収の効果が加わったことで他のキャラクターがメルトンを使用してあげれば回復できるようになります。

怒りのリングの入手方法

怒りのリングは獣ヶ原の洞窟の宝箱から入手できます。獣ヶ原の洞窟の入って2つ目の盗賊達がいるフロアにあり、見つけやすい場所に宝箱があります。コロシアムでは吹雪のオーブを賭けると入手できます。

吹雪のオーブで「吹雪」が使用可能になる

ウーマロの専用アクセサリー「吹雪のオーブ」を装備すると冷気属性の全体攻撃「吹雪」が基本行動に追加されます。ウーマロが全体攻撃ができるようになるため便利が良いですが、冷気属性の敵に対しても使用してしまうため「怒りのリング」で防御無視の攻撃をし続けてもらった方が便利が良いと思います。

吹雪のオーブを装備すると冷気属性吸収と炎属性無効化の効果が付与されますが、冷気属性吸収はスノーマフラーの効果と被っているため属性耐性も怒りのリングの方が優秀な印象です。

FF6の加入時期と条件まとめ

FF6は最大で14人のキャラクターが仲間になります。世界崩壊前(ゲームの前半パート)では加入と離脱を繰り返しながら最大12人がパーティーになります。世界崩壊後(ゲームの後半パート)はパーティーが世界にバラバラになってしまうため、仲間を集めながらシナリオを進めることになります。

世界崩壊前はシナリオを進めていけば勝手に仲間になります。モグだけはサブイベントで加入することになりますが、サブイベントを行っていない場合でも世界崩壊後に加入できます。

世界崩壊前の加入時期
キャラクター加入時期と離脱時期

ティナ
・オープニングから加入
幻獣防衛戦が終了すると一時離脱
・魔導研究所クリアから再度加入

ロック
・オープニングのナルシェから加入
幻獣防衛戦から再度加入

エドガー
・フィガロ城で加入
幻獣防衛戦から再度加入

マッシュ
・コルツ山で加入
幻獣防衛戦から再度加入

セリス
ロック編のサウスフィガロの町の地下で加入
・魔導研究所から一時離脱
・幻獣の洞窟クリアから再度加入

シャドウ
シャドウは崩壊前に使用可能な時期は以下の2つの期間のみです。
マッシュ編の一軒家~バレンの滝まで
・魔大陸~アルテマウェポンを倒すまで
※魔大陸を脱出する際に飛空艇を呼び寄せて「そのまま」を選択して残り時間5秒まで飛空艇付近で待機してシャドウを待たないと世界崩壊後にシャドウは加入しません。

カイエン
マッシュ編の帝国軍陣地から加入

ガウ
マッシュ編の獣ヶ原で加入

セッツァー
・魔導研究所クリア後から加入

モグ
・魔導研究所クリア後のコソ泥イベントでモグを選択すると加入

ストラゴス
・サマサの村の燃えている民家で加入

リルム
・幻獣の洞窟のオルトロス戦で加入

ゴゴ
・世界崩壊前は加入しない

ウーマロ
・世界崩壊前は加入しない

魔大陸でのシャドウには注意

世界崩壊前で注意しなければならないのはシャドウです。シャドウは魔大陸(前半パートのラストダンジョン)5分以内に魔大陸を脱出する時限イベントが発生した時にシャドウを待たずに飛空艇に乗り込んでしまうと二度と仲間になりません。魔大陸を脱出する際に飛空艇を呼び寄せて「そのまま」を選択して残り時間5秒まで飛空艇付近で待機すればシャドウが合流するので世界崩壊後でも加入できるようになります。

世界崩壊後ではセリスの一人旅からゲームがスタートします。シナリオで強制的にパーティーに加入するのはセリスエドガー、セッツァーの3人で後は加入させなくてもラストダンジョンをクリアすることが可能です。飛空艇入手前はマッシュ、ダリルの墓で飛空艇を入手してからはカイエン、ガウ、シャドウ、リルム、ストラゴス、ティナロック、モグ、ウーマロ、ゴゴを仲間に加えられるようになります。

世界崩壊後の加入時期
キャラクター加入時期・条件

セリス
・世界崩壊後から加入

マッシュ
・ツェンの町の崩れかけた家をクリアすると加入

エドガー
・フィガロ城の内部でボス「触手」と戦闘する前に加入

セッツァー
・コーリンゲンの村の宿屋にいるセッツァーに話しかけると加入
飛空艇入手後の加入の順番は自由

カイエン
・ゾゾ山の山頂で加入する

ガウ
・獣ヶ原でパーティーが3人以下の時の戦闘終了後に加入

シャドウ
・獣ヶ原の洞窟をクリアして、コロシアムで「一撃の刃」を賭けて勝利すると加入
※世界崩壊前の魔大陸でシャドウを見捨てた場合は加入しない

リルム
・ジドールの町のアウザーの屋敷をクリアすると加入

ストラゴス
・リルムがパーティーにいる状態で狂信者の塔に入ると加入

ティナ
・モブリズの村でフンババを倒すと加入

ロック
・フェニックスの洞窟をクリアすると加入

モグ
・ナルシェ炭鉱でモグに話しかけると加入

ウーマロ
・モグがパーティーにいる状態で雪男の洞窟で雪男に話しかけると加入

ゴゴ
・ゾーンイーターの中(洞窟)でゴゴに話しかけると加入

関連リンク