【ミンサガ】 術合成(二術・三術)を使いこなすための基礎知識と効果的なレシピ|周回・ボス攻略用まとめ【ロマンシングサガ ミンストレルソングリマスター攻略】
「ミンサガ リマスター」の高難易度ボスや、時間のかかる周回プレイに苦戦していませんか?通常の術運用だけでは火力や手数が不足しがちで、強敵を前に詰まってしまうことも少なくありません。この記事では、戦局を覆す「オーヴァドライヴ」や、雑魚を一掃する「合成サイコブラスト」といった強力な合成術のレシピと運用法を網羅しました。クラスの選定からBP・LPコストの仕組みまで、術合成を極めて攻略を円滑に進めるための必須知識をお届けします。
術合成の基本システムと実行条件
術合成とは、習得している異なる術同士を組み合わせて性能を強化したり、全く新しい効果を持つ「合成術」を生み出したりするシステムです。実行するには特定のクラスに就く必要があり、戦闘を有利に進めるための極めて重要な要素となります。ここでは術合成を行うための基本的なルールや、必要な準備について解説します。
術合成の定義と基本ルール
術合成は、ベースとなる術に別の術を組み合わせることで、威力を高めたり特殊な効果を付与したりするシステムです。合成によって「合成術」として名前が変化するものや、元の術の性能が強化されるパターンが存在します。合成を行うと基本威力が上昇したり、種族特効を付与できたりと多くのメリットがありますが、元の術が持っていた追加効果(ブラッドフリーズの気絶など)は消滅してしまうため注意が必要です。
また、作成できる合成術は1キャラクターにつき1つのみです。別の術を合成すると前の合成は解除され、ベースに使用した術は単体で使用不可になります。封印されている術系統でも合成自体は可能ですが、ベースにした場合は戦闘で使用できないため、運用の際はベース術の選定に気をつけましょう。
合成に必要なクラスと修練場所
術合成を行うには、特定のクラスに認定される必要があります。2つの術を組み合わせる「2術合成」は帝国学術士、3つの術を組み合わせる「3術合成」はローザリア術法士のみが実行可能です。他のクラスに変更すると合成状態は解除されてしまうため、術合成を運用する際はこれらのクラスを維持することが必須となります。
各クラスの認定に必要なスキルと修練場所は以下の通りです。
- ローザリア術法士(3術合成)
- 必要スキル:棍棒、杖、水術法、魔術法、気術法(各Lv2以上)
- 修練場所:クリスタルシティ、アルツール、北エスタミル
- 帝国学術士(2術合成)
- 必要スキル:水術法、風術法、幻術法、光術法、交渉(各Lv2以上)
- 修練場所:メルビル、ローバーン
合成の手順と解除・再合成の仕様
合成を行うには、メニュー画面の「Skills」から対象キャラクターの「Spell」を選択し、「術法系スキル」または「術合成/合成解除」の項目を開きます。そこでベースとなる術と追加する術を選択することで合成が完了します。一度合成を行うと、別の術を作成する際に前の合成は自動的に解除されます。
リマスター版では便利な機能として「術合成リスト」が追加されました。一度作成した合成術はリストに記録され、次回以降はリストから選択するだけですぐに再合成が可能です。クラスを変更して合成が解除されてしまった場合でも、このリストを活用すればスムーズに元の合成術を復元できるため、積極的にいろいろな組み合わせを試してみるのがおすすめです。
2術合成と3術合成の特徴と違い
術合成には、ベースとなる術に1つの術を加える「2術合成」と、2つの術を加える「3術合成」の2種類が存在します。それぞれ実行可能なクラスが異なり、得られる効果の傾向も変わります。消費BPを抑えつつステータス低下を狙うなら2術、威力増大や強力な特殊効果、状態異常の付与を狙うなら3術というように、目的に応じた使い分けが攻略の鍵となります。
帝国学術士による2術合成の特性
上級クラス「帝国学術士」に認定されると、2つの術を組み合わせる2術合成が可能になります。この合成の大きな特徴は、敵の腕力や知力といったステータスを低下させる追加効果を付与できる点です。また、3術合成に比べて消費BPが少なく済む傾向があるため、序盤から強力な全体攻撃術などを連発したい場合に適しています。
さらに、風・幻・光術などの強力な術を低リスクで運用したい場合、消費LPを削減する調整を行うには2術合成が必須となるケースがあります。知力を下げる合成術を作成すれば、強力な術を使用するボス戦などで有利に立ち回ることが可能です。
- 必要スキル(Lv2以上):水術法、風術法、幻術法、光術法、交渉
- 認定場所:メルビル、ローバーン
ローザリア術法士による3術合成の特性
上級クラス「ローザリア術法士」に認定されると、3つの術を組み合わせる3術合成が可能になります。3つの術を合成することで術の威力が大幅に増大するほか、マヒや気絶といった状態異常の追加効果を付与しやすくなるのが特徴です。総合的な火力や制圧力においては、2術合成よりも優れています。
このクラスの最大の強みは、「オーヴァドライヴ」や「クイックタイム」といった、戦局を覆すほど強力な特殊合成術を使用できる点です。また、本来コストの重い「サイコブラスト」などを低BPで広範囲に放つ運用も可能で、雑魚戦の殲滅から高難易度のボス攻略まで幅広く活躍します。
- 必要スキル(Lv2以上):棍棒、杖、水術法、魔術法、気術法
- 認定場所:クリスタルシティ、アルツール、北エスタミル
術合成による性能変化と追加効果の仕組み
術合成を行うと、ベースとなる術の威力や消費コスト(BP・LP)が変化するほか、ステータス低下や状態異常といった追加効果を付与することが可能です。これらの変化は、ベース術と追加術の組み合わせごとに設定された補正値や属性値に基づいて計算されます。ただし、「ギャラクシィ」や「クイックタイム」のように合成によって名称が変化する特定の組み合わせについては、独自の性能やコスト設定が適用されるため、通常の計算式とは異なる挙動を示す点に注意が必要です。
威力の増大と計算式
術合成後の威力(基本性能)は、ベース術の性能に特定の補正倍率を掛けて算出されます。基本となる補正率は120%で、これに追加術ごとに設定された威力補正値が加算されます。さらに、ベース術がその系統の5番目もしくは6番目の高ランク術である場合は+20%のボーナスが加算されますが、気術がベースの場合は逆に-10%のマイナス補正がかかります。3術合成では追加術2つ分の補正値が加算されるため、より高い威力を目指すことが可能です。なお、合成によって名称が変化する術についてはこの計算式は無視されます。
消費BP・LPコストの変動ルール
消費BPは、ベース術の基本BPに補正倍率(100%+追加術の補正値)を掛けた数値から、平均スキルレベルを引いて算出されます。消費LPに関しては、合成内容自体による増減ではなく、キャラクターの育成状況が大きく影響します。術を10個習得する、術スキルを習得する、対応するクラスレベル(Lv2~4)を上げるといった条件を満たすことで、最大5段階までLPコストを減少させることができます。また、クラス「細工師」の特性を利用すれば、確率でLP消費を軽減できるため有効活用しましょう。
属性値によるステータス低下・状態異常の付与
術には10種類の「属性値」が設定されており、合成によってこの値を変動させることで追加効果が付与されます。2術合成ではステータス低下、3術合成では状態異常が発生します。付与される効果は、合成後の属性値が最も高い属性に対応したもの決定されます。なお、合成を行うと元の術が持っていた追加効果(ブラッドフリーズの気絶など)は消滅してしまうため、運用時には注意が必要です。
- 火: 腕力低下 / 混乱
- 水: 素早さ低下 / 毒
- 風: 器用さ低下 / 気絶
- 土: 精神低下 / 睡眠
- 幻: 魅力低下 / 魅了
- 魔: 知力低下 / ショック
- 光: 愛低下 / マヒ
- 闇: 暗闇
- 気: 体力低下 / 狂戦士
- 邪: スタン
【雑魚戦・周回用】おすすめの全体攻撃系合成術
ミンサガリマスターにおいて、雑魚敵を一掃し効率的に周回するためには、強力な全体攻撃術の習得が不可欠です。術合成を活用することで、通常よりも低いBPコストで高威力の全体術を放つことが可能となります。序盤から中盤にかけては低コストで連発できる合成術を、終盤の火力不足には最高峰の威力を持つ術を使い分ける運用がおすすめです。
合成サイコブラスト
序盤から中盤にかけての雑魚戦において、最強クラスの性能を誇る三術合成です。ローザリア術法士のクラスレベルを上げて「サイコブラスト」をベースに「生命波動」「覚醒印」を合成することで、BP5という低コストで威力が増強された全体攻撃が可能になります。
BPが低いため開幕から使用でき、これを先手で放てば雑魚戦での敗北はほぼなくなります。さらに威力を高めるために、魔の術具である「オウルの杖」を経由して使用し、陣形による攻撃・速度補正を得る運用がおすすめです。LP消費を抑えるためにクラスレベル3以上を目指しましょう。
合成吹雪
初期BPが低いキャラクターを術士として運用する場合に最適な合成術です。帝国学術士のクラスレベルを3以上にし、「吹雪」と「時間凍結」を二術合成することで、合成サイコブラストよりも低いBP4で全体攻撃を連発できるようになります。
アルドラやダークのような初期BPが少なめのキャラでも、この組み合わせならば開幕から全体攻撃を使用可能です。威力は火の鳥などに劣るものの、低コストで敵を一掃できるため、中盤までの周回効率を劇的に向上させます。術を10個習得させてLP消費を0にして運用しましょう。
ギャラクシィ
終盤の火力不足を補う高威力の全体攻撃術として、二術合成による「ギャラクシィ」が非常に有効です。「コズミックタイド」をベースに「弓力倍増」を合成することで作成でき、基本威力が非常に高く設定されているため、火の鳥よりも大きなダメージを期待できます。
光術耐性を持つ敵が少ないため安定してダメージを通せますが、ローザリア術法士では光術に対応しておらずLPを消費してしまいます。そのため、帝国学術士で運用し、LP消費を抑えながら高火力を叩き込む戦法がおすすめです。
【ボス攻略用】戦局を覆す強力な特殊合成術
本作のボス戦、特に追加ボスや極サルーイン戦は非常に高難度ですが、特定の合成術を使用することで戦況を覆すことが可能です。これらは強力すぎるあまりゲームバランスを崩す恐れもありますが、どうしても勝てない強敵に対する最強の切り札となります。ここでは、戦局を支配する強力な特殊合成術を紹介します。
オーヴァドライヴ
水術「タイムディシーバー」をベースに土術などを合成して作成し、発動するとターンを強制終了させ、次のターンに術者が5回連続で行動できるようになります。この間、他のキャラクターは行動できませんが、一人で一方的に攻撃や回復を行うことが可能です。ローザリア術法士のみが使用できます。
消費BPが非常に大きいため、5回行動中に「技術強化の妙薬」や聖杯を使用してBPを回復させながら強力な技を連発する戦法が有効です。杖技の「乱調子」や細剣技の「変幻自在」などで高火力の連携を狙ったり、「癒しの水」を連打してパーティを即座に立て直したりする運用がおすすめです。
クイックタイム
水術「タイムディシーバー」をベースに風術などを合成する術で、ターンを強制終了させた上で、次のターンに敵を完全に行動不能にします。パーティメンバーで順番に使用し続けることで、相手に一切行動させずに一方的に攻撃し続ける「クイックタイムハメ」が可能となります。
ただし、消費BPとLPが非常に激しいため、聖杯などによるBP回復手段の準備が不可欠です。究極サルーインなどの理不尽な強さを持つボスであっても、この術を活用すれば安全に完封して勝利することが可能です。
クリムゾンフレア
火術「火の鳥」や「ヘルファイア」などをベースに合成する、紅蓮の光で攻撃する最強の単体破壊術です。非常に高い威力を誇るだけでなく、まれに対象の知力(INT)を下げる追加効果を持ちます。
強力な術攻撃を使用するボスに対して、ダメージを与えつつ敵の火力を削ぐ手段として有効です。ローザリア術法士や帝国学術士の主力攻撃術として、高火力とデバフを兼ね備えた優秀な選択肢となります。
幻体戦士術
幻術「幻体戦士術」は、自身の分身を作り出して戦わせる術です。最大の特徴は、幻体が消滅すると術を使用した時点の状態に戻るため、幻体中に使用したアイテムやLPの消費がなかったことになる点です。
これを利用し、LP消費の激しい技を連発したり、「聖杯」を使用して味方のBPを回復し続けたりする戦法が強力です。クラス「細工師」と組み合わせることで消費コストを抑え、強敵相手に聖杯を無限に使用する運用が特におすすめです。
【サポート・特殊】攻略を安定させる補助系合成術
攻撃だけでなく、回復や防御、敵の補助効果を打ち消すといった特殊な役割を持つ合成術を紹介します。これらは特に長期戦となるボス攻略や、特定のギミックを持つ強敵との戦闘において重要な役割を果たします。敵の攻撃パターンや状況に合わせて適切な術を選択し、戦況を有利に運ぶための 切り札 として活用してください。
魂の歌
味方全員に10ターンの間、ターン終了時にHPが自然回復する効果(リジェネ)を付与する術です。回復の手数を減らして攻撃に集中できるため、長期戦となるボス戦において非常に強力なサポート手段となります。特にラスボスの第二形態など、激しい攻撃が続く場面での生存率を大きく高めます。ただし、「浄化の水」などで他の状態異常を治療する際に、この回復効果も消えてしまう場合がある点には注意が必要です。
- 三術合成レシピ(ローザリア術法士): 「生命の炎」+「弓力倍増」+「エナジーボルト」
- 素材購入場所: 生命の炎(ガトの村など)、弓力倍増(ノースポイントなど)、エナジーボルト(ウソなど)
生命の雨
味方全員のHPを一気に回復することができる、本作における唯一の全体回復術です。「癒しの水」などの単体回復では追いつかない緊急時に、パーティ全体を立て直すことができます。非常に強力な効果を持つ反面、使用コストとして パーティの人数分のLP(最大5) を消費するという重いデメリットがあります。頻繁に使用することは難しいため、ここぞという場面での起死回生の手段として準備しておきましょう。
- 二術合成レシピ(帝国学術士): 「集気法」+「浄化の水」
- 三術合成レシピ(ローザリア術法士): 「集気法」+「癒しの水」+「浄化の水」
シールドブレイカー
敵一体に張られている「魔法盾」を破壊・解除する特殊な合成術です。通常の攻撃や術では解除できない魔法盾を強制的に剥がすことができます。特にリマスター版の追加ボスである真シェラハが使用する「ブラックアイス(石化カウンター)」や、雪原の赤ゲルが使用する「アンドロメダ」などを解除する際に 必須級の対策 となります。厄介な防御効果を持つ強敵に対抗するために、作成しておくと攻略がスムーズになります。
- 三術合成レシピ: 「サイコブラスト」+「生命波動」+「セルフバーニング」
- 三術合成レシピ: 「ショックウェイヴ」+「ヘルファイア」+「セルフバーニング」
精神障壁・アンドロメダ
味方全体へのダメージを軽減、あるいは無効化する防御系の合成術です。「精神障壁」は発動したターンの間、味方全員が受けるダメージとHP回復量を半減させる魔法壁を発生させます。「アンドロメダ」はさらに強力で、そのターン中の敵味方全体のダメージと回復を完全に無効化します。敵の大技が予測できるターンに合わせて使用することで、パーティの壊滅を防ぐことが可能です。ただし、こちらの回復行動も阻害される点には注意して運用してください。
- 精神障壁(三術合成): 「防御法」+「生命の炎」+「セルフバーニング」
- アンドロメダ(三術合成): 「スターライトビット」+「精神法」+「イージスの盾」
